天気 :曇り
メンバー:ボイジャー
行程 :甲子温泉10:10→左沢分岐11:50→甲子山13:50→甲子温泉15:10
友人と上越の沢を1泊2日で遡行する予定が、甲信越地方の天気が絶望的で、代わりに那須方面に遠征、
初日は阿武隈川水系の白水沢という初級の沢を遡行してきました。
この日私が大きなミスをやらかしましたが無事遡行できました!
この日私が大きなミスをやらかしましたが無事遡行できました!
深夜東京を出発し朝7時過ぎに甲子温泉到着、遡行の準備に取り掛かった矢先、私がとんでもない失態をやらかした。。。
「ザイルと沢足袋わすれました。。。。。。。」
6年前に豆焼沢でやらかした失敗と同じ、、、本当に申し訳ありません!!!
熟考した結果、ザイルは友人のものを使用、沢足袋は近辺の釣具屋で何とかする作戦で折角のアプローチを無駄にして一旦里に下ることに。。。
朝9時、那須の上州屋にOPENに合わせて入店、早速道具を調べると奇跡的にダイワ精工の釣師の沢足袋が遡行に使用できそうであった。
1万円近くするが迷わず購入!すぐに山に戻って10時に遡行を開始することができた。
(本当にすみませんでした。。)
さて、沢は序盤から個性的な滝や釜が連発、テンションも一気に高まった!
途中泳がずにはいられないちいさな釜があったので、迷わずダイブ!
暑いとき簡単にクールダウンできるところが沢登りの嬉しいところである。
基本登攀は簡単だが時々ややテクニカルな滝もあった。私はこの滝を巻いたが友人はフリーでしっかり突破した。
左沢に入るところのナメ滝は普通にザイルはまったく不要だが、あえてロープワークの練習としてザイルを出した。
反復練習こそが沢の上達と事故の予防につながるので、今後もロープは積極的に使っていきたいと思っている。
左沢に入ってからもいくつか小さな滝のフリー登攀が続き、やがてツメとなる。
フェルト足袋でのツメはどうやら余計な力が入りすぎているようでかなり堪えるものだった。
こんなときはいち早くアプローチシューズへと履き替えるに尽きるのだが、何故かそれをすっかり忘れてしまっていた。。。
登山道に出たら下り一方な下山となるが、折角なので分岐から少し登り返して甲子山に登り記念撮影することにした。
(2人でジャンプした写真もあったが私の顔が風船のようにむくれていたので自己都合で没とした(笑)。)
甲子山からは1時間ほどで下山することができた。
早速温泉に入りたいが、甲子温泉の日帰り入浴は終了していたため少し下った新甲子温泉を利用してきれいさっぱりリフレッシュして初日の活動を〆ることができた。