天気 :快晴
メンバー:ひとり
行程 :尾瀬戸倉6:10→(MTB)→津奈木橋先取付P7:50→至仏山12:20→(ワル沢滑降)→(登り返し+尾根滑降)→津奈木橋先取付P15:20→(MTB)→尾瀬戸倉16:00
やっと晴れの週末!いや~待ってました!!
群馬県の至仏山にスノーボードに出かけてきました。
当初、大清水からの燧ヶ岳(柴安倉)と迷いましたが、何度も通っている鉄板な至仏山をチョイス。
山頂からのワル沢豪快大斜面、何度来ても最高です!
前夜数時間仮眠して夜2時東京出発、朝5時尾瀬戸倉到着。
車が意外と多くてビックリ、まあこの時期限定のスペシャルルートだからね~。
そしてこの天気!テンション上がります!
さて、津奈木橋のところで、除雪が鳩待峠まで到達していない旨の情報を入手。
なので今日は行ったことないけど途中の尾根からスタートしてみる。
シール歩きの初っ端、ルートをミスってシールで登れなくなって20mのツボ足腰ラッセル。
20分くらい時間をかかるも、それ以外は快適な尾根歩きとなる。
1時間ほど進むと主稜線に到達でき、目の前に至仏山が見えた!
ここからは緩めの斜面を山頂まで歩くのみ。
登高ルートとしては緩めですが、なんせMTBで体力を絞られた身なので意外としんどい。
とはいえ周りを見渡せば、燧ヶ岳に尾瀬ヶ原に谷川連峰に素晴らしい景色です。
途中から、尾瀬戸倉をほぼ同時にスタートした、フレンドリーなスプリットボードの2人パーティー、
スキーの4人パーティーの各方々と、談笑し、またお互い励ましあいながら山頂を目指しました。
主稜線に上がってから3時間、やっと山頂です!
見渡す限り180度雪山!尾瀬の山々はもちろん、谷川や越後の山々も素晴らしい!
さあ、天気に景色に最高の中、ワル沢大斜面の豪快大滑降の始まりだ!
しかもほとんどの方が滑り降りた後なので今日は貸し切りです。
(といってもデカすぎる大斜面なので、他に人がいてもほぼ貸し切りですがw)
雪質はザラメ!!!最高すぎる!!!豪快にまったり滑り降りました!!!
ワル沢上部はなぜか誰も滑っておらず、あるのは自分のシュプールのみ。
そんな最高な時間もつかの間、樹林帯に入ったら一気にストップスノーにチェンジ。。。
ストックボードで無理やり頑張る、沢も一部割れてきたので慎重に行く。
途中スキーのトレースに合流、少しマシになるも全然滑らない。
なので、途中滑走をあきらめてオヤマ沢隣の緩めの尾根を登り主稜線に上がることに。
緩めの疎林にたくさんの大木、雰囲気良し、そして熊さんの足跡がたくさんありました。
主稜線上がったら少し歩いて登ってきた尾根を降りるのみ。
最後の斜面は一部モナカながらMTBデポ地に無事到着。
頑張ったご褒美の自転車の下りは最高!あっという間にゴール!
今日の山チョイスは正解でした!!
帰りはよく行く温泉でゆっくりして、その後軽くご飯食べたら渋滞もなく帰宅、そして爆睡でした。

本日のルートです。(赤:シール歩行、青:スノーボード)