天気 :晴
メンバー:ひとり
行程 :月山リフト上9:00→月山11:20→姥ヶ岳13:00→姥沢13:30
遠征最終日の3日目は月山で春スノボーを楽しんできました。
山全体がゲレンデな感じでスキー客より登山客の方が多い感じでした。
<山行記録>
遠征最終日は無理せず月山スキー場でスノボーを楽しむことにした。
<山行記録>
遠征最終日は無理せず月山スキー場でスノボーを楽しむことにした。
電子機器の充電がしたかったので前日は鶴岡の快活CLUBで仮眠、朝はすき家で朝定食を頂いてから、
ゲレンデにのんびりアプローチといったスケジュールである。
スキー場は先日OPENしたばかりだったようで、駐車場はスキー客でかなり賑わっていた。
今日は無理せずリフトを使って中腹までアプローチ、思えばスキーリフトも久しぶりである。
10年前比べて登山者やバックカントリーなど1回券を使用して山に入る人が圧倒的に増えた感じがして、
天邪鬼な私は自然とリフト利用を避けるようになってしまった感がある。
(ちなみに自身、1回券を使用した山遊びは全くOKだと思っている。)
昔は栂池やかぐらスキー場が山スキーの練習に最適で(私はボードだが)、当時あった高速1000円サービスを使って足蹴く通っていたが、
栂池はお洒落なコマーシャルバックカントリーに抵抗を感じ、かぐらは助かったバックカントリー遭難者を会見場にさらした愚行がどうしても許せず、
最近はそれらスキー場からは足が遠のいてしまっている。
リフトトップ(といっても1基しかない)から自分もシール歩行の開始である。
因みに月山スキー場は、駐車場からリフト乗り場まで徒歩15分、さらにはゲレンデ上から滑る場合は自分の脚で上まで登らねばならない中々のドM仕様である。
しかしながら今日はとにかく人・人・人であった。
姥ヶ岳だけでなく月山もスキー客だらけで、おまけに登山客もたくさんいて、山頂付近は塔ノ岳並みの大賑わいであった。
混雑した山頂ではのんびりできず、早々にスノボーで山頂を後にすることにした。
この後は姥ヶ岳方面にトラバース気味に下って、そこから姥ヶ岳に登り返し、姥ヶ岳山頂からリフト乗り場を経由しお土産を購入した後下山する計画である。
山頂直下からエントリーしたがストップスノーで板はあまり滑らず中途半端な滑降となってしまった。
しかしながら月山スキー場、ここまで巨大で開放的なゲレンデは中々無く、私はかなり気に入っている。
姥ヶ岳山頂に到着、ここから湯殿山が良く見えるがまだ登頂したことは無く、いつか1度登ってみたいと思っている。
山頂からは豪快滑降と行きたかったが縦溝ストップスノーに大苦戦、なんとかコケずにリフト乗り場に滑り込み、
売店で自分のお土産(地ビールと山Tシャツ)を購入し、最後に駐車場まで滑って活動終了となった。
下山後は志津温泉、山菜屋、ラーメン屋と立ち寄って、長いドライブ~仮眠を経て、深夜の帰京となった。
<まとめ>
今回の2泊3日の遠征活動を総括すれば、いずれの日も天気に恵まれ、遠征を実行に移して本当に良かったという気持ちである。
遠征は仕事やプライベートの都合・天気・モチベーション等すべてが良いタイミングで重なって初めて実行に移せる訳だが、今回は運がかなり味方した(と思う)。
4月に遠征を決めた理由としては、やはり温暖化に伴う寡雪の影響が大きく以前のようなGWの活動がままならなくなってしまったことに尽きる。
鳥海山についてはさらにスプリットボードを用いた活動を重ねて次回はもっと体力的に余裕がもてるよう体を鍛えて訪れたいと考えている。
(とはいえ、結構いい年齢になってしまっており、そううかうかできない現実もあるのだが。。。)
来年4月もできることなら東北遠征を実施したいと思っている。
その際には、大朝日岳、焼石岳、秋田駒ケ岳といった名峰に登りたい。