天気 :晴
メンバー:ひとり
行程 :桧枝岐7:10→会津駒ヶ岳11:50→(御神楽沢源頭~登り返し)→会津駒ヶ岳15:00→桧枝岐16:30
今回初めて山頂から御神楽源頭を標高差で300mほど滑ってみましたが、雪が深すぎるせいか板のメンテを怠ったせいか全然滑らず、
おまけにしんどい登り返しでシールもはがれてきて大変でした。。。
おまけに午後3時を過ぎると雪質がモナカに変わり雪も滑らず、結構板を脱いだりと苦労の連発。。。
一つの反省点は板のメンテ(ワックスがけ)を怠ったことで、楽しい会津駒にしてはややほろ苦い山行になってしまいました。
晴れの会津駒、出発が遅くなり今日はラッセル泥棒になってしまった。。。
連日の仕事疲れというか長距離運転の睡眠不足の影響か、この日は登高ペースがイマイチ上がらなかった。
樹林帯から垣間見える燧ヶ岳、ここも滑りに行かなければ!
標高1900mを越えたあたりで樹林帯が終わり、なだらかで解放的な雪面が姿を現した。
ここから山頂までは傾斜は比較的緩いが、ここに至るまで標高差にして1000m強の長い登高をこなしてくることになるので、
ここから山頂までが体力的核心部だなあと本当に思う。
ひたすら歩き続けてちょうどお昼頃に山頂に到着した。
折角なので定番の記念撮影もやりましたよ!
今日は初めて御神楽沢滑降にチャレンジすることに決めていた!
最初は勿論緊張したが斜度はそれほどきつくなく樹林帯に向かう感じなのでやや安心して滑ることができた。
(とはいえ谷底でハマると危険なので、リカバリを考慮して少しトラバース気味なラインどりをして滑降した。)
標高差にして300m程滑降したが当然登り返しが待っている。
雪はやや片目でパウダーとはいかず、また雪が深すぎるのか板の滑りもイマイチであった。
急登、新雪フルラッセルを2時間続け稜線に復帰したが、途中シールが何度もはがれるトラブルに見舞われた。
自分の活動の中でシールハイクはまだまだ改善の余地がいくらかありそうである。
山頂に到着したときに時刻は3時を回っており、私が最終登山者のようであった。
急いで滑走準備を行い、お楽しみのスノボを堪能するだけのはずであったが、
今日に限っては板が全く滑らず挙句は板を外す場面にも出くわすなど散々であった。
やっと斜面に復帰したところで雪はモナカと化し、ツボ足登山者のトレースのせいでボコボコで、最後まで修行であった。。。
今回は悔いの残る活動になったが再び再訪し、厳冬期は山頂ピストン、ツアーシーズンは大戸沢岳にアプローチし下大戸沢を滑降したいと思う。
<今回のルート:青がスノボで赤とオレンジがシール登高、緑は次回の予定ルート>