天気 :晴れ
メンバー:ひとり
行程 :鴨沢6:50→雲取山10:30→鴨沢14:00
山トレ(トレランではなくただの日帰り登山)定番コースの雲取山に行ってきました。
昨年のコロナ禍での県跨ぎ自粛指示発令以来すっかりおなじみとなりました。
今冬はそういったことはなさそうなので時間とお金はかかるけど積極的に雪山に行ければと思ってます。
しかし一方で、自分の仕事の繁忙期が圧倒的に1-3月なので、雪山活動は4月の残雪シーズンがメインになりそうです。
雪、今シーズン山にたっぷり積もってほしいなあ!
雲取山は都内の山ながら自宅から登山口までアプローチに2時間半を要し、活動時間も平均7時間程度は要してしまう。
その為、活動時間にゆとりを持たせたく今回も立川のネットカフェで仮眠する作戦にした。
早朝、青梅線の始発電車に乗って奥多摩駅から鴨沢西行の始発バスに乗車、トイレ休憩を挟み朝7時前に登山口の鴨沢を発った。
鴨沢~石尾根の登山道はここ2年ですっかり自分の御馴染みコースになった。
まあままガッツリ歩けて、傾斜も緩くて、景色も良くて、標高2000メートルに登頂といった達成感も得られるので、
東京住まいが続く限りは何度も通うことになるりそうである。
ブナ坂までのトラバース道で、西側に振り返ると今年登った飛龍山を望むことができた。
飛龍山は禿岩の展望は素晴らしいが登山道や山頂の大部分が樹林に囲まれさらに一部急登で登山距離も長いので、
手軽さはどうしても雲取山に劣ってしまうが静かな山歩きを楽しめるのでこちらも再訪したいと思っている。
ブナ坂までくれば山頂まで約1時間である。
後半急登が続くが、ここから山頂までの稜線歩きが雲取山醍醐味である。
石尾根から望めた富士山をしっかり写真に収めた。
山頂に着いた頃、富士山はすっかり雲に覆われてしまったので、ここでしっかり撮影しといて正解だった。
貴重なテン場のあった奥多摩小屋周辺は明るく開けて気持ちの良い場所である。
閉鎖してしまったことが本当に残念である。
急登を振り返ると奥多摩三山や東京の街並みを一望することができる。
この日はるか遠くにかすんで見える高い山並は丹沢山地と思われる。
(間違ってたらすみません。。。)
急登をやり過ごして写真のピークが見えてきたら山頂までは残すところ10分である。
そして山頂到着!一応記念撮影をしておこう。
川苔山や鷹ノ巣山からの展望も素敵だが、1番はやはり最高峰の雲取山になるだろう。
山頂を離れて避難小屋近くの(いつもの)岩場で休憩をとった。
山頂で知り合った神奈川県から来た登山者と談笑しつつ、麓から持参したルービーを嗜んだ。
(しかしこの日は冬型直撃で結構寒かった~。)
マッタリしたら後は下山になるが、鴨沢~雲取山の登山道勾配は緩いので足に優しい。
これも人気の一因だろう。
下山はややハイペースに歩き進めたので、14時頃にはバス停に到着することができた。
14時18分の当初奥多摩で風呂に入ってから古民家風のお店で地ビールを堪能する予定だったが、
何故か身体が酒を欲する感じでなかったので少し勿体ないが、珍しく寄り道せずに帰宅した。
<おまけ:今年8月、ガスガスの中雲取山を歩いた時の写真>