天気 :曇り
メンバー:しょうたろう
行程 :東日原7:50→矢岳分岐11:00→矢岳12:30→武州中川駅14:50
メンバー:しょうたろう
行程 :東日原7:50→矢岳分岐11:00→矢岳12:30→武州中川駅14:50
先週でもって奥多摩山トレは終了といっておきながら今週またしても奥多摩に出没です(笑)。
今回は長沢背稜から矢岳というマイナーピークを超えて秩父に抜けるルートを歩いてきました。
前線が本州を通過するタイミングに重なった今週末、東日原に降り立つと標高1000mを超えるエリアはガスで覆われていた。
序盤はヨコスズ尾根の登りだが友人のペースがとても速く追いつくのが精いっぱいであった。
途中まあまあ立派なミツマタの木があり春の兆しを感じることができた。
霧に覆われた広葉樹林、自分は結構好きかもしれない。
日々の喧噪に囲まれすっかり疲れ切っている自分の頭と心を自然と研ぎ澄ましてくれる空間である。
天目山避難小屋から酉田山方面は景色の無いトラバース道となる。
途中景色はないものの展望台的なハナド岩にも一応立ち寄ってみた。
矢岳分岐は結構分りづらく、スタートからマイナールート感がでていた。
序盤は急峻な小ピークが連続する稜線歩きとなる。
奥多摩側からのアプローチであればやや下りのなるので多少楽であるが、秩父側からの場合は意外と体力を絞られることだろう。
次第にアップダウンも小さくなり赤テープが目立ち始め、少し進むと矢岳の標識があった。
小さなピークで全く展望もなくこれぞマイナーピークといった感じであった。
この辺りは広く緩い尾根が多く派生しており道迷い要注意エリアであったりする。
GPSアプリが広まった現在はそのリスクは激減したものの、地図しか持参してない場合は慎重さが求められる場所といえるかもしれない。
矢岳を過ぎれば後は坦々とした登山道を下山するのみである。
終わってみれば午後3時前には下山することができ、芋洗いな駅前温泉で汗を流して帰京した。