天気 :くもり
メンバー:ひとり
行程 :東日原8:00→(タワ尾根)→長沢山12:40→雲取山14:50→鴨沢17:30
先週雲取山を登ったものの、山トレの大締めは東京都/奥多摩最高峰の雲取山でどうしても締めたくてまたしても行ってきました。
今回、タワ尾根から長沢山を経由して雲取山に登頂するといったかなりのロングコースにチャレンジしてきましたが、
無事踏破できたものの時間に追われる登山となってしまいました。
おまけに(予報通りの)曇天で完全燃焼に至れなかったで、雲取山へは懲りずに近々再訪を計画しています。
(雲取は晴れの日、車で小袖乗越にアプローチしてさくっと登る半日プランを予定。)
一方、今週末で終了予定だった緊急事態宣言が3/21まで延期になってしまい、来週以降の雪山予定がまたパーとなってしまいました。
宣言発令で都内感染者は約300人まで減少し以降横ばいだが、ただの延長で何らそれ以外の対策予定がないので
感染者数は多分横ばいのままでしょう。。。
3/26に聖火リレーがあるので利権まみれの現自民内閣は3/21に宣言を解除するだろうから、
俺のシーズンインは3/27(もしくは有給とって3/26)に決定しました!
最近の山トレで日原がすっかり身近なエリアになってしまった。
今日はタワ尾根で長沢背稜に乗り上げ長沢山や芋ノ木ドッケを経由して雲取山に登頂する屈指のロングコースである。
タワ尾根は最初の急登がしんどいが、それを越えた先は癒しの空間となる。
前回見逃したミズナラ巨木や金袋山に今回はしっかり立ち寄りできた。
篶坂ノ丸で癒しの森は終了し、ここからすこし藪っぽくなり岩稜や急登の続く修行ゾーンに変わる中、黙々と尾根を登り続けた。
やがて長沢背稜の登山道に合流し休憩していたところ、長沢山方面からシニアの登山者が歩いてきてしばし談笑した。
聞けば朝6時過ぎに日原を出発し天祖山を経由してここまできたとのことで、なかなかの健脚である。
朝方は青空が見えていたものの完全な曇天となってしまい気温も下がってきた。
この辺りは奥多摩で最も奥深いエリアとなるが、登山道の踏み後も他と比べてだいぶ薄いと感じた。
タワ尾根合流点から1時間程歩いてやっと長沢山に到着、日原からここまで5時間弱の長丁場であった。
しかし今日はこれで終わりではなく奥多摩最高峰の雲取山が待っている。
長沢山~芋ノ木ドッケ間は人の気配は全くなくなり、登り一辺倒な頑張り所であった。
またこの辺りの登山道は奥多摩ではなく完全に奥秩父の雰囲気であった。
頑張ったおかげで計画より早い区間タイムで芋ノ木ドッケに到着することができた。
しかし芋ノ木ドッケから雲取山までのわずかな区間が今回の核心であった。
登山道が登山者に踏み固められた雪で完全なアイスバーンとなっており、是非とも軽アイゼンが欲しい道であった。
先週に引き続き雲取山に登頂!
天気や時間の関係もあるだろうが山頂周辺に人の気配はなくとても静かであった。
先週は下山ルートに峰谷を選択したが、今日は迷うことなく無難な鴨沢を選択した。
道はとても歩きやすく足への負担も優しいルートである。
とはいえ山頂からバス停までは10kmほど離れているので、今回ノンストップで歩き続けたものの2時間半程度の時間を要した。
鴨沢バス停隣の店で缶ビールを購入し、やや奥多摩駅よりの留浦からバスに乗車し帰京した。