天気 :曇り
メンバー:ひとり
行程 :瓶ヶ森P7:50→(MTB)→寒風山トンネルP9:10→(南登山口)→笹ヶ峰11:50→寒風山13:00→伊予富士15:40→瓶ヶ森18:30→瓶ヶ森P19:00
GW5日目は曇天予報だったので、UFOラインに沿って聳える山々をMTB利用で縦走してきました。
しかし初っ端からMTBがパンクしてしまい、おまけに縦走コースの稜線はアップダウンが激しく、時間との闘いになってしまいました。
<山行記録>
天気予報は終日曇りの予報である。
<山行記録>
天気予報は終日曇りの予報である。
川はまだまだ増水している可能性があることから、パックラフトは諦め、代わりにこの日はやや消化試合だが体力づくり的な活動に充てることにした。
活動場所は前から目をつけていた石鎚山から東赤石山まで伸びる稜線周辺である。
稜線に聳える1つ1つの山は立派ながらも、稜線の直下に「UFOライン」と呼ばれる立派な車道が伸びてしまっており、やや興ざめさせられるが、
その一方、各ピークへのアクセスはしやすく、中休み的な活動に充てるにはもってこいであった。
稜線には瓶ヶ森、伊予富士、寒風山、笹ヶ峰といった象徴的な主峰が連なる。
林道から各ピークに繋がるハイキングコースが用意されているが、単なるピークハントでは面白みと充実感に欠ける。
そのため今回は瓶ヶ森周辺の駐車場に車を置いて、笹ヶ峰登山口までMTBで移動、そこから縦走を経てスタート地点に戻り、最後にMTBを回収するやや欲張りな計画とした。
因みに、瓶ヶ森P~笹ヶ峰登山口間の距離は17kmほど離れている。
昨日の剣山での活動で、四国の林道にすっかりビビッてしまい、もし夜中に林道を走って行き詰まったらどうしようかと心配し、
大事を取って日が昇ってから出発したのだが、林道は徳島の国道よりもはるかに整備されており、全く拍子抜けであった。
朝7時50分に瓶ケ森駐車場をスタートし、MTBで出発して笹ヶ峰登山口を目指す。
ちなみに、今回のMTB区間(UFOライン)は概ね下り基調である。
曇天のせいで写真はイマイチ映えないが、景色の構図は上々であった。
車でアプローチしたら全く感動が得られないが、麓からMTBで頑張ってここまで来たら、相当な充実感が得られるに違いない。
晴れの日を狙っていつか石鎚山方面から挑戦したいと思う。
快適なMTBライドは長くは続かなかった。なんと早々にMTBの後輪がパンクしてしまった........。
原因は琵琶湖の時と同様に金属バルブが接合されている根元部の破損に違いないと直感したが、実際その通りであった。
(チューブデザインの欠陥か、或いは自身のホイールとのミスマッチか、いずれかであろう。)
登山口まではまだ8kmほど残っており、本当にやれやれである。
ただパンク発生箇所から登山口まで間は概ね下りであった為、寒風山トンネル出口まではパンク状態のままMTBで進んでMTBをデポし、
そこから笹ヶ峰登山口までは徒歩で向かうことにした。
そんなこともあって結局登山開始は朝9時過ぎになってしまった。
登山口から笹ヶ峰山頂まではダイレクトに標高差約750mの急登を直登せねばならない。
MTBパートをこなした後ということもあって、ここで思った以上に体力を絞られる形となった。
笹ヶ峰山頂への到着が正午手前で、これまた遅い時間になってしまった。
しかし、ここでようやく稜線上に立つことができた。
山頂から空を俯瞰すると随分と雲が多く、残念ながら爽快な景色は堪能できなかったが、まあ仕方あるまい。
頂上は意外にもハイカーで賑わっており、自分もおにぎりを食べながら地元ハイカーの皆様としばし談笑を楽しんだ。
さて、ここからが本格的な縦走の始まりとなる。
少し下ったところで笹ヶ峰の山容を俯瞰できたが、間近でみると笹で一面覆われたたおやかな姿は個性的でなかなか優美である。
しかし直下の立派な林道の存在が、その山の格を下げてしまっている感じが正直否めないところである。
稜線に上がれば多少アップダウンはありつつも、麓から山頂を目指す登高にくらべれば随分と楽になると勝手に思い込んでいたものの、
笹ヶ峰から寒風山の区間は標高差のあるアップダウンが連続し、時間と体力をひたすら削らされた。
ようやく寒風山に到着すると、その先の伊予富士へと続く道も、一度大きく下ってからガッツリ登り返さねばならないことに気づかされ、ゲンナリさせられた。
天気がイマイチなのでどうにも景色にメリハリがなく、この日のモチベーションはもはや「ルートを完歩する」のみであった。
桑瀬峠まで一度一気に下って、峠から伊予富士までが再び本格的な登りになることが既に分かっていたので、この区間は気合を入れてガシガシと登って行った。
桑瀬峠~伊予富士間の標高差は300m、構図は素晴らしいものの空が曇天でどうにも映えない。
もし青空の下、カラッとした空気の中での登山であったなら、きっと爽快なハイキングになったことであろう。
(他の山にも当てはまってしまうが)この山域は秋に訪れるのが一番おすすめなのかもしれない。
伊予富士に登頂した時刻は午後3時半を過ぎており、おまけにこの天気、山頂にも登山道にも人はいなかった。
伊予富士山頂からは再び大きく下って、やがてUFOラインに合流した。
最終目的地である瓶ヶ森はまだまだ先であるが、時間的に日の入りとの競争になってきていたのでこのまま林道を歩いて瓶ヶ森を目指そうか一瞬迷ったが、
せっかくここまで登山道を歩いてきたので最後まで頑張りたいと思い、再び林道脇から登山道に入り、瓶ヶ森を目指すことにした。
前半は林道に沿って道が付けられている感じで比較的になだらかであったが、西黒森に近づくにつれ登り基調となってきた。
ここに至るまで随分と登っているので足にも疲労がだいぶ溜まっており、我慢の歩きが続いた。
ようやく西黒森を過ぎて、下りに差し掛かったところで、端正な山容の瓶ヶ森が目の前に現れた。
とらえられた瓶ケ森は逆光の為に姿は真っ黒だったが、ここからだと随分と秀麗で大きな山に見えた。
最後のコルに差し掛かり、残すは標高差250mの急登、その先には目的地である瓶ケ森山頂、長かった今日の山行もようやく終わりを迎えるところまでやってきた。
時刻は夕方5時50分、明るいうちに山頂に立てそうな目途が立ってすこし元気が出たのか、最後の急登はあまりしんどさを感じることはなかった。
(写真:名峰瓶ヶ森山頂。時間は日没まであとわずかな夕方6時半、景色は全く無いが記念撮影はしっかりとやっておいた。)
山頂から最終ゴールの駐車場まではほぼ一辺倒の下りである。
日没が近いので、駆け足でサクッと降りるのみだったところ、最後にサプライズな景色が待ち受けていた。
ガスの中、夕焼けで空がオレンジに染まり、一瞬景色が開けたのであった。
(写真:夕景。日没寸前であったが、足を止めてひたすら写真をとりまくった。少しだけ石鎚山の肩も拝むことができた。)
そして夜7時、ようやく下山。考えていたよりも随分とハードな活動となってしまった。
それにしてもMTBの故障には参った。対策を考えねばなるまい。