天気 :くもり時々晴れ(山頂ガス)
メンバー:ボイジャー
行程 :女神茶屋8:10→蓼科山11:30→女神茶屋13:30
ようやく雪山シーズンスタート!
今シーズン一発目は無理せずお手軽な蓼科山からスタートです。
<記録>
友人と急遽クリスマスに雪山に行くことが決まり、お互い年末の仕事の追い込み疲れ等を考慮して、今回は徹夜運転や夜明け前出発が不要でかつ無理なく山頂に立てる蓼科山を選択した。
蓼科山は過去に夏、冬、両方何度か登っており、自宅からやや遠いことを除いてまあまあ気に入っている山である。
朝7時過ぎに登山口駐車場に到着すると駐車場は混んでおり、何とか数台の空きスペースの1つを確保できたがギリギリ滑り込みセーフといった感じであった。
さて、今回はシーズン初の雪山で、重い重登山靴を履くのも久しぶりである。
とはいえ冬季の私のメインの活動体系は今日より大分重い装備を使う山ボードなので重登山靴の重さごときでヒヨってもいられない。
なお今回はピッケルを持参しない代わりに正直オーバースペックだがWウィペット使うことにした。
蓼科山の女神茶屋ルートは、最初緩やか、次に急登、再び緩やか、最後に急登といった起伏をこなして山頂に至る感じである。
山頂付近を除きほぼ樹林帯を登ることになるが所々開けたところから景色が拝めるので退屈はしなかった。
蓼科山は日本百名山に選定されており、また女神茶屋コースはお手軽・安全なことからこの日は登高中にかなり多くの登山者とすれ違った。
トレースはバッチリでステップもあるのでアイゼンを付けずに山頂まで行けそうであったが、安全を考慮して最後の急登のところからはアイゼンをしっかり装着した。
山頂近くの森林限界エリアから後ろを振り返ると、麓の街や南アルプスの雄大な景色が拝める、その為何度も立ち止まっては写真を撮りまくった。
しかし自身のカメラは低温の影響と思われる動作異常が発生し、撮影写真のいくつかが壊れてしまっていた。
(この辺の写真は友人撮影の写真を借りました、登山中のカメラの保温対策を急がねば。。。)
最後の岩稜歩きをこなして、出発から3時間程で山頂に到着!記念撮影をすませた。
その後山頂周辺を散歩したが、そのころから山頂にガスが掛かってしまった。
文句なしの大展望は次回へのお預けとしておこう。
今回はピストンなので下山ルートは登ってきた道をそのまま折り返す形となる。
ガスが出始めていたので、下山後のご飯を何にしようか考えたりしながら、まっすぐ登山口を目指した。
そして無事に下山!帰りは蓼科の公衆浴場~テンホウとクリスマスと無縁な立ち寄りスポットを経由したが、テンホウで食べ過ぎてしまい、
結局テンホウのラーメンとソースカツ丼が私の2022年クリスマスディナーとなってしまった(笑)。
次回は天気が安定している日に女神茶屋から蓼科山に登頂した後、蓼科山荘~将軍平~竜源橋の周回ルートを歩いてみたいと思っている。