天気 :晴
メンバー:ボイジャー
行程 :水根バス停9:00→水根沢谷入渓点9:30→半円の滝上11:30→水根バス停14:00
久しぶり奥多摩の水根沢谷を遡行してきました。
気づけば9年ぶり、前回からそんなに経ったのかとすこしショック。。。
さて9年前は奥多摩の俗っぽい沢とバカにしてましたが、今回遡行した感想は「いい沢だなあ!」。
本当にトレーニングに最適な沢で上を目指すならここになんべんも通ってなんぼだなあって思いました!
今シーズンはあと2回程遡行したいなあ。
ちなみに6月前半の水根沢はかなり極寒なので防寒対策をしっかりするのがおススメです。
今回は電車・バスを使ってのアプローチとなったが、朝8時半奥多摩発のダム方面のバスの混雑が地獄でバスを降りるのも一苦労であった。
さて久々な水根沢谷であり過去の記憶を頼りにキャンプ場上の入渓地点を目指した。
入渓早々泳いで取り付くF1がある。
ここは水中から微妙な石に這い上がるテクニックが必要で友人はクリア。
続いて私も水線突破を目指すが這い上がりに失敗し、ザックやザイルはおもいっきり水を吸ってしまい、
結局お助けロープをを出してもらっても突破できず巻きとなってしまった。
(前に来たときは登てったのか思い出せず。。。)
(前に来たときは登てったのか思い出せず。。。)
その後も泳ぎの箇所が連発、そして意外と水が冷たく終始気合いで乗り切った。
やがて突っ張りポイントに到着。9年前は沢が増水しておりこの突っ張りを越えるのに恐ろしく苦労したことを思い出した。
最初に失敗してるので登る前は正直不安であった。
しかしいざ取りついてみるとこの日は水が少ないのか今回は何の苦労もなくあっさりクリアすることができた。
(無事に突破できてホッとしました。友人はあっさり突破です。)
その後もゴルジュは続き、ちょっとした登攀もあって飽きさせない一方、水温がまだ低いのか後半はとにかく寒さに苦しむ遡行となった。
そしてやっと半円の滝、水根沢のシンボル、ここをクリアすれば遡行終了点である。
今日は昼ごはんに沢の定番のソーメンを用意、美味しかったけど寒くてカップラーメンにすればよかったとちょっと後悔。。。
半円の滝の先で上がって下山。
この日は奥多摩駅周辺で温泉入って古民家のビール屋さんでクラフトルービーで打ち上げとした。
水根沢、今年はあと2回程遡行したいと思った、奥多摩最高!