天気 :6日:晴れ後曇り、7日:曇り後晴れ
メンバー:ボイジャー、将太郎
行程 :6日:霧降高原8:40→女峰山13:20→唐沢避難小屋14:20
:7日:唐沢避難小屋5:10→女峰山5:40→唐沢避難小屋6:30→二荒山神社10:30
いつの間にか秋を迎え、沢シーズンも終了してしまったので日光エリアまで遠征して女峰山を縦走してきました。
唐沢避難小屋では他の登山者と共に楽しいひと時を過ごすことができました。
(山が純粋に好きな感じの良い人ばかりで良かったです。)
二荒山神社へ続く登山道は静かで景色も良くまた歩きたいなあと思いました。
最初からいきなり1445段の階段上りである。
なんせ今日は先が長いので、とにかく足に負担をかけずに一歩一歩進んだ。
階段の先も実は結構急登で、階段よりここから赤薙山までのほうが体力を絞られた。
赤薙山から先もアップダウンが続く、まだ先は長い。
男体山、女峰山方面はガスですっぽり覆われてしまったが、那須と南会津方面は景色が残っていて救われた。
女峰山山頂に着いたものの景色は雲に覆われていた...、無念、明日に期待しつつ小屋へと足を進めた。
今日は避難小屋での宿泊である。
紅葉は終わっていたがこの日は我々を含めて合計10人くらいが小屋のお世話になった。
翌朝は暗いうちから山頂に向かったが、東の空だけ雲があって日の出拝めずすこし残念であった...。
しかし昨日より景色があって太郎山や男体山、尾瀬方面を一望できたから総合的には満足できた!
一応山頂で記念撮影、私は腹と共に顔も年々肥大化している、痩せないと。。。
お世話になった小屋をしっかりお掃除したら、あとは下山である。
この後予想を裏切る絶景が続くとはこの時全く知る由もなかった。
下山道を進んで早々、素晴らしい男体山の雄姿が現れ思わず息を呑んだ!!
しばらく進むと開放的で何とも気持ちの良い笹が一面に広がるエリアに出くわした。
さらに進むと黒岩の展望スポットとなるが、ここからの女峰山岸壁、雲竜渓谷は大迫力だった!
目の前のアカナ沢を俯瞰するが、私の登攀技術でこの沢の遡行は到底難しそうであった。。。
この日は右を振り向けば男体山が良く見えたが、今日は天気に景色に本当に最高であった!
途中からずっとこんな景色が続くが、まったく飽きることがなかった!山最高!
笹は場所によっては膝~腰の高さ、この自然な感じがすごく良かった。
そしてやっと下山、今回一番紅葉してたのはゴールの二荒山神社だった。
神社からバス乗車予定ながら、街道が超絶大渋滞でバスが来ない為結局駅まで3㎞歩く羽目になったが、
それにしても今回は予想を上回って十分満足のいく縦走となった!