Date : 2017/11/14~11/28
Schedule
11/14 TOKYO~(AEROPLANE)~11/15 CHRISTCHURCH
11/16 CHRISTCHURCH~(COACH)~QUEENSTOWN
11/17 QUEENSTOWN~(COACH)~TE ANAU
<KEPLER TRACK TRAMPING>
11/17 TE ANAU(DOC)10:00~SHALLOW BAY HUT 16:20
11/18 SHALLOW BAY HUT 6:10~IRIS BURN HUT 13:40
11/19 IRIS BURN HUT 4:00~Mt.LUXMORE 11:00~SWING BRIDGE16:10~
(Thanks Private Boat)~TE ANAU YH
Vol.1 日本~ケプラートラック
2017年秋、転職することとなりまして、有給消化でNZに行ってきました。
グレートウォークの「ケプラートラック」、「ルートバーントラック」とクイーンズタウンのすぐ隣にある「ベイ・ロモンド山」を歩いてきました。
ちなみに本記録は2020年2月に書き上げたもので、当時の記憶を頭の片隅から引っ張り出して書いています。
つたない備忘録ですが、是非ご覧くださいませ。
##東京からNZへ##
行先はNZの「クライストチャーチ」、直行便はないのでチャイナエアラインで台北~メルボルン経由で現地入りする。
12時間近い移動でしんどいぜ。。。
NZは検閲が厳しくブーツにテントに厳しくチェックされて結構大変。。。
結局市街地周辺に着いたのは夜7時、とりあえず寝るだけなのでYHに飛び込む。
その後、スーパーでルービーと軽食を買い込み夕食、ベッドで爆睡。
##フィヨルドランドへバス移動##
朝からバス移動、クイーンズタウンまで10時間強の移動っす。
途中にあるレイク・タカポ、すごい綺麗だ!
運転手の粋な計らいで名峰マウント・クックを鑑賞だ!
NZのリゾート地、クイーンズタウンのビーチ、ルービーとチーズを買い込んで昼寝する。
空気も良くてとても気持ちが良い。
##テ・アナウへ移動、そしてケプラートラックへ##
翌日も移動、ミルフォードサウンド行きのバスに乗ってテ・アナウで下車。
スーパーで行動食を買い込んでDOCのオフィスで「グレートウォークパス*」と「テント設営チケット」を発行してもらう。
(*一部グレートウォークを歩く際には宿泊に絡むパーミッションの購入が必要、年々値上がってる気が。。。
小屋やテン場は完全予約のチケット制、今回泊まりたい理想のサイトチケットは完売...、悲しくもかなり中途半端な山行計画を組まざるを得なかった。)
今日の工程はShallowBayHutのテン場までのほぼ平地の17km。
今回NZの気候がわからず秋~冬山の装備で臨むも11月は完全な夏山。。。
おまけに生活荷物一式を背負ってるので荷物が激重でしんどい。。。
軽装備だったらまったりハイキングなのに...。
特にブーツと4シーズンテントの重量がもう拷問でしたよ。。。。
誰もいないマナポウリ湖畔が本日のテン場!
1日目からヘトヘトだぜ。。。
まあセルフで記念撮影もしますっ。
夕方、一人の方がテントで泊まりに来てこの日は2張。
緯度が高いので日没は夜9時ころです。
おやすみなさいzzz...。
今日はIrisBurnHutまでの約18Km、しかし朝から暑いです!
重い荷物を背負って森の中をひたすら歩きます。
途中景色が開けるBig Slipで一休み。
ここからHutまではあとわずかだったり。
IrisBurnHutに到着!
時間は昼の13時、もう少し先に行きたいけどテン場も小屋もないのでここまで。
1番乗りでした!しかし暑い。。。
絶景に囲まれてのテント!!写真はいい感じですね。
しかし、日陰で昼寝~って訳にはいかないんですよ。
このテン場、「サンドフライ(日本のブヨみたいな吸血昆虫)」が酷い。。。
暑い中、パンツ一枚でテントに入って日暮れを待ちます。
日が沈むまで8時間弱、この炎天下が鬼のごとくしんどかった。。。
そして夕方頃に続々テントが増えていきました。
日本と違って早出して大失敗だったぜ。。。
この日は超ロングコース、暗いうちから出発、バテないようにゆっくり歩く。
稜線に出たら青空に素晴らしい山々に雲海!今日は最高の天気だ!
セルフで1枚収めるっ。
フィヨルドランドの山々!
時間が早いので周りに誰もおらず貸し切りの稜線歩きだったりする。
お立ち台での1枚!雲海をバックにすんごいところだ!
すばらしい景色!しかし旅行荷物一式を背負っての登山なので体に堪えるぜ。。。
あとは湖に向かって下るのみ、しかししんどいので早速1時間休憩、今日中に降りれるのかな。。。
夕方スウィングブリッジにやっと下山、ここから8kmの林道歩き。。。。
と、ちょうどモーターボートと人がいてもしかしてボートタクシーかと思い、交渉してみた。
が、タクシーではなかった。
1日で相当な距離のアップダウンをこなしたのでさすがにしんどい。
足を冷やして休んでたら、先ほどのボート主が「Come on!」と天の一声。
Oh~!GOD!!Absolutely Great Amasing Present!!!
家族でボートに乗って遊んでたらしく子供たちにまざって街まで乗せてくれた!Oh~!GOD!!Absolutely Great Amasing Present!!!
なんてラッキーなんだ!本当にありがとう!!!
街についたらユースホステルにチェックイン、ビールとカマンベールチーズで
一人ささやかな打ち上げをしておやすみなさい。
→後半へ続く