天気 :晴れ
メンバー:ひとり
行程 :天元台リフト上9:00→東大巓10:40→西吾妻山13:20→西大巓14:00→白布峠16:00→(MTB)→天元台ロープウェイ駐車場16:30
前日の登山の疲れもあって、この日は軽めなリフトを使った吾妻連峰ハイキングを楽しみました。
<山行記録>
当初はさらに北上し、湯の台口起点での鳥海山登頂を計画していた。
しかし天気予報をチェックしたところ鳥海山は完全な快晴とはいかなそうで、結局この日は移動の負担も小さく、
お手軽で体力的負担も小さい吾妻連峰でのハイキングを楽しむことにした。
ルートは今回、天元台ロープウェイ/リフトを使って東大巓、西吾妻山、西大巓のすべてに登頂して白布峠に下山、
白布峠からはMTBダウンヒルでロープウェイ駐車場に戻る周回ルートとした。
早朝白布峠にMTBをデポして、朝7時20分、ロープウェイ乗り場に到着、紅葉シーズンの割にロープウェイ乗り場はそれほど混雑しておらず、
普通に並んで7時50分発の第1便に乗車できた。
(写真:ロープウェイ後方からの景色。遠方の峰々はもしかしたら方角的に昨日登った飯豊連峰かもしれない。)
ロープウェイを降りたら今度は登山口まで計3本のリフトを乗り継いでいく必要がある。
リフトがこれまた結構クラシックでスピードが遅く、登山口への到着にタップリ1時間もかかってしまった.......。
リフトトップから米沢方面を俯瞰したら、雲海が見事に拡がっていた。
空の色をから察せるが、この日は最高の山日和といっても過言ではなさそうであった。
最初の目的地は東大巓、人形岩方面への登山道を進むが、景色の無い登り基調のトラバース道がしばらく続いた。
多くの登山者は西吾妻山方面に向かうので、こちらの登山道は大分静かであった...。
人形岩に到着したところでようやく景色が現れた。
人形岩の上から東側を望むとのっぺりとした稜線がずっと先まで伸びており、東大巓の山頂は標高差は小さいながら距離がありそうに感じた。
これから歩くトレイルだが、以前3月に天元台から藤十郎~弥兵衛平と歩いてスノボーで大沢下りを滑走している。
すこし懐かしい当時を思い出しながら先を進んだ。
人形岩~東大巓間は見た目通りおおむね平坦で、稜線上には所々に草原や湿地が広がっており、
主要ハイキングコースということもあって随所に立派な木道が整備されていた。
山上の草原や湿原といった景色だが、私の場合は遠征登山でないと出会えない景色なので毎回新鮮である。
木道から南方を振り返ると磐梯山が望め、草紅葉と池塘のコントラストが素敵だった。
人形岩から1時間程黙々と歩き続けて樹林帯に入った先、何でもなさそうなところが東大巓山頂であった。
山頂の景色は皆無でカメラを置ける場所もなかった。なので特に記念撮影もせず、そそくさと山頂を後にした。
記念撮影は周辺が草地に囲まれた木道の上で済ませることにした。
周辺に目立ったシンボルもないところで、木道の上にカメラを置いて、一人でセルフィーに講じる、何ともシュールすぎるアクションである.......。
山頂から戻る途中、先ほど写真を撮った池塘の前にきて、池塘のコントラストが映えるからか再び同じような写真を撮ってしまう...。
きっと多くの登山者がここで写真を撮っているのだと思う。
このあたりでようやくロープウェイ側から東大巓を目指す登山者とすれ違うようになってきた。
それまでの間、ほとんど人に会うことなく静かなハイキングが楽しめた。今回初っ端東大巓をルートに選んだのは大正解であった。
ところで吾妻連峰の沢と言えば、名溪中津川が絶対外せない渓としてあげられる。
中津川を遡行終了地点の「ヤケノママ」という地点が気になっていたが俯瞰すると谷の中にある小さな草原のようだった。
遡行スキルのさらなる上達がマストとなるが、機会があったら是非遡行してみたいと思っている。
少し登り返して人形岩に到着、今までの静寂が嘘のように周辺は多くのハイキング客で大賑わいであった。
ここ昼ごはん休憩、おにぎりとジュースでエネルギーを補給した。
その先、人形岩から西吾妻山の区間はもはや都会の公園状態....、名山/ロープウェイですぐ登れる/3連休の紅葉シーズン、と3拍子揃っているので、流石に仕方がない........。
人形岩から約1時間、その間50人以上すれ違って西吾妻山山頂に到着。
積雪期の晴天日だとここからの景色は絶景だが、雪のない3シーズンは木々に囲まれ景色が全く無いので少し寂しい....。
折角なのでここでも記念撮影、後で写真を見てみると、切ないくらいステレオタイプなオッサンの顔であった.......、若作りせねば..........。
西吾妻山から最後の目的地である西大巓に向かうが、この間は200m程度の大きな登り返しが必要となる。
西大巓方面はグランデコから登ってきた登山者でこちらもまあまあ賑わっていた。
西大巓山頂、磐梯山をバックに最後の記念撮影を行った。
おもいっきし逆行だが、不細工なオッサン顔を考えるとこれくらいが丁度よいと言えようか.........。
西大巓から白布峠までは本日初めてのまとまった下りとなる。
概ね下り基調ながら途中から小さな登り返しが頻発するので何だかんだ2時間近くを要した。
途中、沢と湿地帯を通過するが、周辺で食べごろのナラタケとブナシメジを発見、気候的に東北はキノコがとても豊富な印象がある。
夕方4時を回ったころにようやく白布峠に到着、思った以上に時間がかかってしまった。
ここからデポしたMTBで白布温泉まではお楽しみのダウンヒルである。
カーブが多い道で距離は20km近くと長いが、下り一辺倒なのでペダルをこぐ必要がほぼほぼ無く、わずか30分程で駐車場まで無事帰還、活動終了となった。
この日のハイキングだが、天気に恵まれ気温や湿度は最適で、また振り返ればお手軽と言うよりかむしろ大分歩き甲斐のあるルートでこの日も満足な1日となった!