天気 :くもり
メンバー:ひとり
行程 :軍道バス停7:10→(馬頭刈山)→大岳山10:30→(御岳山+蕎麦屋)→日の出山13:20→(金毘羅尾根)→五日市15:40
曇天模様の空の下、奥多摩に山トレーニングに出かけてきました。
始発の電車に乗って五日市までやってきた。
さらにそこから寒く乗客のいないバスにのって今日の山歩きのスタート地点となる軍道というバス停に降り立った。
一見怖い名前だが、調べれば古くは軍道紙という手漉き和紙が作られていたと聞く。
登り始めて奥多摩定番の鬱蒼とした人工林の登りが続く中、ところどころに石造があり新しい紙垂がこしらえられていた。
さらに登ると光明神社の跡地がひっそりと現れ、さらに一登りした先が馬頭刈山の山頂であった。
山の南側を望むと富士山は雲の中に覆われていたがはるか遠くに丹沢山塊を望むことができ、丹沢三峰まではっきりと捉えることができた。
特に印象的に見えたのは丹沢の隣にある大山と先日登った大室山であった。
途中のつづら岩は天気が良ければとても気持ちの良い展望台になるのだろう。
つづら岩は岩稜登攀の練習場にも良さそうで岩トレで再訪したいと思った。
尾根を忠実にたどり最後に急騰をやり過ごした先が大岳山の山頂であった。
山頂は意外に多くの人でにぎわいを見せていた中、一応記念も済ませておいた。
奥多摩三山の1つである大岳山から残り2つの御前山と三頭山が見渡せる。
景色が良ければ富士山もくっきり見えると思われる。
大岳山から御岳山そして日の出山続く道はほぼ森林公園といってもいいだろう。
この状況下ながら多くの家族連れの方がハイキングを楽しんでいた。
今日は初めて御岳山の奥ノ院(と言って小さな石祠があるのみ)に足を運んでみた。
御岳山についた神社下のお茶屋さんに入りお蕎麦とビールを注文した。
疲れて冷えた身体にしみるとても美味しい一杯であった。
お蕎麦とビールですっかり元気になったことで、お隣の日の出山を目指した。
山頂は御岳山同様家族ずれで大賑わいであった。
麓のつるつる温泉は大繁盛が予想され、今日は相当な芋洗いな入浴になることだろう。
今日は温泉道具を持参していない為、つるつる温泉へは向かわず金毘羅尾根を経由して五日市へと下山した。
金毘羅尾根は見どころに欠けるが平坦で歩きやすい尾根なので嫌いではない。
下山御、駅コンビニで購入した地ビールでひっそりと打ち上げ、先週に引き続き二郎インスパイアで大締めとした。