天気 :雨後曇り時々晴れ
メンバー:両親
行程 :赤倉沢登山口7:30→会津朝日岳12:00→赤倉沢登山口15:40
両親と奥会津に旅行に出かけてきました。
メンバー:両親
行程 :赤倉沢登山口7:30→会津朝日岳12:00→赤倉沢登山口15:40
両親と奥会津に旅行に出かけてきました。
自分の企画だったこともあって2日目に会津朝日岳での紅葉狩りをプラニングし、登ってきました!
前日は大塩温泉(公衆浴場)隣の民宿に宿泊した。
素朴な一軒宿で夕ごはんと朝ごはんはボリューミーで大満足であった。
温泉は文句なしのお湯だけあってさすがに人気で正直イモ洗いだったがとても良かった。
何より両親も気に入ってくれたようで嬉しかった!
翌日は息子(俺)がプラニングした会津朝日岳紅葉狩りハイキング、がしかし、いきなりの大雨スタートになってしまった。
(雨の中文句言わず登る気満々になってくれてうれしかったです!)
紅葉シーズンなのだろうか、こんな雨であったが登山者の車が結構停まっていていて驚いた。
登山道は最初は沢沿いを進み、途中から尾根のとりつきで急登となる。
急登をやりすごし稜線に出たころに不思議と雨が止んできた。
この辺りに人見の松と呼ばれる展望ポイントがあって、休憩した開けた場所は展望がイマイチだったので不思議に思っていたが、人見の松は歩き出して3分ほど登った先であった。
ちょうど稜線に出たタイミングで、僅かなながら日が出てきて、場所によってはいい感じの紅葉風景になってきた。
この辺りがちょうど紅葉のピークになっていた。
奥深い奥会津の山々を俯瞰、紅葉の後に山は一面の深い雪に覆われ静寂となる。
天気に景色に次第にいい感じになってきたぞ!
目の前に目指す会津朝日岳をとらえることができた。
避難小屋を過ぎてから、ラストに標高差250m急登がまっている。
小屋に近づくと豪雪の山らしい豪快なスラブが見えてきた。
後で調べたところクライミングで突破できるようで、楢戸沢からつめあがりこの北壁スラブを登攀するようであった。
この辺りで早朝に出発したと思われる複数人の登山者とスライドした。
最後は緩い草付きスラブを登る形となる。
振り返ると素敵な奥会津の紅く色づいた山々が広がっていった。
がんばって3人で会津朝日岳山頂に登頂できました!
山頂には小さなお地蔵さんがひっそりと置いてあった。
下山は登りと同じ道をたどることになるが、紅葉が見ごろでまったく退屈しなかった。
稜線から樹林帯に入った午後2時を過ぎた頃、再び雨が降りだしてしまった。
振り返れば、稜線、山頂にいるタイミングに限ってのみ天気が良いといった何とも山の神様に感謝な登山であった!