天気 :晴れ
メンバー:ひとり
行程 :笹子駅:6:10→本社ヶ丸9:10→三ッ峠山11:40→三ッ峠グリーンセンター14:00
今週も丸1日使って山トレへ、自宅から少し遠い山梨県民に大人気の三ッ峠山に登ってきました。
展望良くて色々なルートがとれて茶屋があって富士山がバッチリ見える山、人が多いことも頷けます。
今日は夜7時からW杯日本vsコスタリカの試合が控えている為、早い時間に帰宅したい。
できるだけ早い時間に出発したかったので今回は前日立川のネットカフェで仮眠をとって始発電車で登山口のある笹子駅を目指すことにした。
そのおかげで朝6時にスタートを切れた、が、しかしながら、前日深夜フランスvsデンマークの試合をルービーを呑みながら観戦してしまい、
半端ない疲労感をもってのスタートとなってしまった...。
おまけに初っ端から息が切れるような急登で、しんどさこの上ない登りがしばらくの間続いた。
しばらく進むと一か所だけ集中的に木が伐採されたエリアに出くわした。
初めて周辺の展望が得られるスポットといった感じで、振り返ると滝子山だろうか、大菩薩方面の山々のざっと見渡すことができた。
主稜線上の角研山に至るまでは延々と登りで、角研山から先も引き続き登りが続く...。
今回のコースは所々に電力会社の鉄塔が建っており、その周辺は樹木が伐採されて展望が開けており、
標高が上がるにつれて奥秩父、八ヶ岳、南アルプスといった山々をしっかりと俯瞰ことができる感じだった。
本社ヶ丸直前でようやく富士山が目に入る。
標高3000mから上は先週関東地方に降った雨ですっかり雪化粧していた。
この日は南アルプスも良く見えて北は甲斐駒から、南は聖岳までバッチリと望め、この時点で既に概ね満足といった感じである。
スタートから3時間で本社ヶ丸山頂に到着、山頂は比較的狭めであったが登山者は幸い誰もおらず、貸し切りの山頂でつかの間の休憩をとった。
最高の天気・展望にも関わらず山頂に人がいなかったので本社ヶ丸は実は穴場なのかと思い込んでいたが、
実際はかなり人気の山だったようで山頂から清八峠に向かう途中で多くのハイカーとすれ違う形となった。
本社ヶ丸からは一旦標高を落とし、そこからしばらく水平に移動し、最後に300mの急登を一気に三つ峠山頂まで登り上げる形となる。
歩いている途中は道志方面の山々がよく見渡せた。
ちなみに今冬は道志方面の縦走路のいくつかを山トレで訪れたいと思っている。
ラストの急登300mはここに至るまでに溜まった疲れがごまかせなくなって、ペースが思った以上にあがらずだましだましのカメさんペースとなってしまった。
電波塔のある御巣鷹山ピークについてそこから少し進んだところに富士山がバッチリ撮影できる場所を見つけ、シャッターチャンスを逃がすことなくしっかり富士山を写真に収めた。
スタートから5時間半、昼の11時半過ぎに本日主要ピークの三ッ峠山(開運山)山頂に到着、思った以上に時間がかかった。
山頂はとにかく人で賑わっていたので記念撮影をサクッと済ませてその場を早々に後にした。
三つ峠山には山頂付近に茶屋がある。
茶屋で三ッ峠山荘でコーヒーで注文しようと思っていたところ、地ビールが売っていたのでビールを注文することにした。
グラスを貸してくれたので富士山をバックインスタ映え?な写真を1枚撮ってから、しばらくまったりな時間を過ごした。
下山はクライミングゲレンデを通ってグリーンセンター方面に降りるルート選択した。
ゲレンデは賑わっておりアブミを使った登攀の練習などをやっていた、ロープトレも本格的に近々再開せねば。。。
三ッ峠グリーンセンターで登山セット(1750円)を注文、入浴・ビール・あて・お送りがセットになっており、大変ありがたい小さな贅沢といった商品である。
お送りの間、運転手さんと談笑したところここまで天気に恵まれた日は久しぶりとのことで今日山に来れたことが嬉しくなった。