天気 :晴れ時々曇り
メンバー:ひとり
行程 :東桂駅8:20→倉戸山10:10→杓子山12:10→石割山14:50→石割の湯15:30
ストレスと脂肪は山で減らそう!ってことで山トレ(トレランでなく普通の山歩き)に行ってきました。
今回は自宅から少し遠い富士山近郊エリアの杓子山という山に登ってきました。
残念ながら富士山はガスってほぼ見えずでしたが山行自体は結構充実でした!
朝5時過ぎに自宅を出発、電車をいくつも乗り継いで7時50分頃、登山スタート地点の東桂駅(山梨)に到着、東京近郊の山とはいえ移動に3時間弱もの時間を要した形となる。
嬉しくも駅のすぐ近くにすき家を発見、もちろん立ち寄って朝定食(400円くらい)を美味しく頂いた。
そんなわけで今日の山トレのスタート地点はすき家である(笑)。
すこし道を歩くと倉戸山の登山道入口(墓地)を発見、ここから登山開始である。
最初のピーク、倉戸山までは延々と登りが続く、今日の目的地はここから大分先なので、焦らずマイペースでゆっくり標高を稼ぎつつ登っていった。
今日は静かな山歩きになるかなと思っていたが、倉戸山の山頂に到着すると山頂は以外にもおばちゃんたちで賑わっていて驚いた。
正面がやや疎林になっており目の前に富士山がそびえるもくしくもガスガス気味であった。。。
倉戸山から先に一つ高い尾根が見えこれが杓子山なのはすぐにわかったが、その尾根に登り上げるまでがしんどく急峻なアップダウンの連続で今日2番目の核心はここであった。
後でエアリアを見ると向原方面分岐から杓子山の区間は破線ルートで、この区間だけ登山者に出会うことは無かった。
がんばってアップダウンをやり過ごし主稜線に登り上げてちょっと歩くと杓子山の山頂で、山頂はおばちゃんや山ガールで賑わっていた。
この山に登る意味は何といっても「富士山の展望」に尽きるが、今日はここから富士山の存在を確認することができなかった、悔しいぜ!
富士山がまともに見えないので杓子山から不動湯方面への下山を考えたが、温泉に入りたいのと不動湯に降りてもしんどく長い車道歩きが続き、
石割山に登るのとしんどさが変わらないことが分かったので縦走を継続することにした。
ここから先は特に見所が無いと思っていたが、立ノ塚峠~二十曲峠間のトレイルが広葉樹林の開放的な防火帯で思わぬ嬉しいサプライズとなった。
二十曲峠は車でアクセス可能な観光スポットとなっており、インスタ映えしそうな富士山がバックの絶好のお立ち台があった。
ここから石割山の登り返しが体力的にしんどいと覚悟していたが、道が歩きやすくそこまで急登ではなく、石割山まであっさり上りあげることができた。
途中地元の方が登山道を整備されており、挨拶したらとても感じ良く応対してくれて嬉しかった。
石割山山頂で後ろを振り返ると立派に杓子山が鎮座していた。
この頃になると富士山のガスは消えていたが、方位的に完全なる逆光になってしまうのが残念であった。
あとは石割の湯に降りるだけで、何といっても今日は運転が無くビールが飲める!
温泉で体を洗って、軽食コーナーでビール(メガジョッキ1000円)とざるそばを頼んでバスの到着時刻までの時間を有意義に過ごした。
ここまでは何時になく完ぺきな時間であった、がここから地獄が待っていた。。。
バスの出発時刻の16時49分になっても一向に来ない。
30分経過してもバスの気配がしないので心配になってバス会社に電話したところ、遅れが確認できて17時40分頃にバスが到着するとのことで、ずっと外で待ち続けるもバスが来ない。。。
18時になってもバスが来ないのでもう一度バス会社に電話したら「本日の営業は終わりました。」と留守電。。。
結局バスが来たのは18時30分、100分遅れ、遅れましたの一言やお詫びは当然無しである。
仮にトイレに行ってバスを乗り過ごしたらそれは客の責任となるわけで、遅れはOKとして18時以降も客の面倒を責任もって見てくれるよう、
今回のバス会社(富士急バス)には改善を期待したい。
おかげで富士急行駅についたのは夜7時過ぎ、東京の自宅に着いたのは夜11時前、帰宅移動が本日1番の核心となった。。。