日時 :2024.05.26
天気 :曇り
天気 :曇り
メンバー:池田さん
行程 :上日向バス停7:30→真名井沢出合8:10→魚止めノ滝9:30→890m遡行終了点11:30→1000m登山道12:50→古里駅14:30
行程 :上日向バス停7:30→真名井沢出合8:10→魚止めノ滝9:30→890m遡行終了点11:30→1000m登山道12:50→古里駅14:30
友人を通じて知り合った池田さんと初級の沢に沢登りに行ってきました。
(今回デジカメを忘れてしまい代わりにスマホで撮影したので写真少なめです。すみません...。)
<山行記録>
2024年一発目の沢登りである。
気持ちに余裕を持ってまずは沢慣らしがしたく、今回は奥多摩の真名井沢(遡行グレード1級)を選択した。
涼しい日曜の朝、始発電車に乗って、電車とバスを乗り継ぎ、朝8時過ぎには遡行スタート地点に到着、久しぶりに沢装備に身を包んだ。
シーズン一発目の今日は沢慣らしとギア類の諸々のチェックを兼ねている。
スタートから魚留の滝までは概ね河原歩き程度と思っていたが、ワサビ田跡を超えた先から、
ところどころ小さな釜を持つ滝やゴルジュっぽいところが出てきて、積極的に水線上を進みつつ、
忘れかけていた滝のルーファイや岩登りの勘を取り戻していった。
池田さんも問題なく登ってきてくれた。
この先、魚止めの滝では小ぶりの初級の滝ながら登攀が控えている。
5メートルの魚止めの滝である。ざっくり観察した限りではホールドやルートも明確で特に問題なさそうに見えた。
右側から巻くこともできそうだったが、自分で観察した結果からトライすることに決めた。
ランニングをとれる箇所もなさそうだったので、まずは私がフリーで登攀して、その後にロープを出してメンバーに登ってもらう段取りとした。
(写真:魚止めの滝を登攀する私。所々手がかりが少なく、また小さく、自分にとっては正直簡単ではなかった...。)
しかし、いざ取り付いてみると思った以上に手がかりが少なく、かつ小さく、バランスを崩すと滑落しかねない岩壁であった。
勇気をもって一歩を踏み出し無事登攀には成功したが正直ロープ必須の滝であった。
ソロでの遡行であれば間違いなく巻くべき滝と言えよう。悪夢だけは絶対に避けねばならない。
その後はビレイフォローのロープワーク、池田さんも難しい登攀をクリアしてくれた。
ランニングビレイでは反省点があった。足場が悪くビレイ中に一度しりもちをついてしまった。
幸いしっかりセルフランニングビレイを取っていたので事なきを得たが、ロープワークの場数が足りないゆえのミスであり課題を残した。
今シーズンはザイルワークの練習にひた走ってとにかく技術を積みあげたいと思った。
後半はフリーで登れる小さな滝がほどほどに連発するが、核心を超えて心と時間に余裕も生まれて、楽しく登り進むことができた。
890m近く、ピンクテープは見つけられなかったが、多分ここだろうというところで遡行を打ち切りツメに入った。
ツメは急峻ながら所々踏み跡があり150m程の急登ながら薮漕ぎなく登山道に復帰できた。
この後は登山道で古里駅まで下山し、電車に乗って、途中河辺駅隣の健康ランドで体を洗って、
それに併設する食堂でビールで今日の健闘に乾杯して、帰宅した。














































