天気 :快晴
メンバー:ボイジャー、しょうたろう
行程 :本宿役場前8:00→(笹平経由)→松生山10:20→(浅間尾根)→蛇の湯温泉12:50
最近定番になりつつある都内山トレ、今週は浅間尾根を歩いてきました。
メンバー:ボイジャー、しょうたろう
行程 :本宿役場前8:00→(笹平経由)→松生山10:20→(浅間尾根)→蛇の湯温泉12:50
最近定番になりつつある都内山トレ、今週は浅間尾根を歩いてきました。
当初、五日市から数馬行きのバスに乗車し笹平まで行く予定が、私のうっかりミスでバスを乗り過ごしてしまい3kmの一般道歩きが追加となってしまった。
(まあウォーミングアップということで大目に見てくださいっ。)
今回は笹平から比較的新しい登山道を使用し松生山経由で浅間尾根へアプローチする計画である。
最初は奥多摩定番の杉の人工植林帯が続くものの、いくらか標高が上がると尾根の南側に自然の広葉樹林帯が広がるようになった。
尾根は小さなピークの連続で、次は松生山かと思いきや違ったというパターンが何度かあった。
松生山山頂にはアンテナが設置されており、その工事のせいなのか景色が開けていた。
遠くに富士山が望め日も温かいことからここで小休止とした。
松生山を越えた先でこれから歩く浅間尾根を良いアングルで俯瞰することができた。
奥多摩三山が立派に見渡せ、広葉樹林エリアは先週の雪がたっぷり残っていて気持ちが高まった。
雲一つない青空に地面を覆う適度な雪、山歩きにはグッドコンディションである。
浅間嶺を越えるとここから先傾斜が緩く気に囲まれたピークをトラバースしていくルートとなった。
最近「奥多摩 山、谷、峠、そして人」という本を読み奥多摩や里山に対して色々想う様になってきた。
浅間尾根は昔の生活道で、今の檜原街道にあたる沢筋の本道が気象災害等で使えないときの裏道であったらしく、トラバースで道が続いている理由も腑に落ちる。
道中に石仏も多く、その理由もなるほど納得であり、色々思いを馳せつつまったり歩いた。
トラバース道は昔の生活道だけあって景色や見どころは正直すくない。
そうなると後はもう温泉を目指すのみである。
蛇の湯温泉で身体を温め、湯上りのルービーで打ち上げ、この日は「立川マシマシ」で大締めとした。
コロナによる移動制限や感染リスクを考慮しつつ、行ける範囲で積極的に山を訪問していきたい次第である。