天気 :1日 晴れ、14日 晴れ
メンバー:ひとり
行程 :1日 初狩駅6:00→滝子山9:00→大谷ヶ丸10:00→大蔵高丸11:30→湯ノ沢峠12:50→やまと天目山温泉14:20
:14日 笹子駅7:40→滝子山10:40→大谷ヶ丸11:50→笹子鴈ヶ原摺山15:30→笹子駅17:00
積雪シーズンが始まって、本当は雪山登山かスノボに行きたいのですが、なんせ自宅から遠い....、そんな訳で今回は里山で山トレです。
<山行記録 2024年12月1日>
長引いた残暑が終わってようやく紅葉シーズンかと思いきや、山と里で紅葉が同時に始まって、一瞬で枯れてしまった2024年..........。
冬の活動と言えば山ボードに雪山登山であるが(冬季アルパインは自身未経験)、冬の活動は、一に体力、二に体力、三に体力が必要であり、
平日は終日仕事でジムにも通っていない私にとって週末の継続的な山トレは冬季山行の成功を左右する重要な活動となる。
そんな山トレだが今シーズンは大菩薩連峰南端の滝子山からスタートである。
東京からの始発電車を乗り継いで朝6時に初狩駅を下車、振り返ると地形の凹みから富士山が垣間見えた。
しばらく集落の道を歩いた後、登山道に入ってからはずっと長い登りが続いた。
初狩駅から歩き続けて3時間、ようやく滝子山の山頂が見えてきた。
笹子からのアプローチと比べて初狩ルートはよりお手軽だと思い込んでいたのだが、実際、思った以上に歩かされた印象であった。
朝9時、滝子山に登頂、始発電車を使って登ってきたこともあってか、山頂には誰もおらず貸し切りだった。
今年は富士山は早々に立派な雪化粧をまとってくれた。
そのおかげで、富士山が移りこんだ写真は箔が付く。
滝子山のすぐ北側は開放的な森が広がっており、初秋にキノコチェックしても面白そうだなと思った。
ちなみにこの日は滝子山から先、行けるところまで大菩薩連峰を北上していくつもりであった。
大谷ヶ丸からしばらく進んでいくと、木々が伐採された開放的エリアが現れた。
大谷ヶ丸まではわりかし静かな登山が続いていたのだが、ハマイバ丸の周辺から先、湯ノ沢峠に車を停めて登ってくるハイキング客と結構すれ違うようになってきた。
この辺りの稜線は開放的ではあったが、道行く先々に「柵を超えるな。もし柵を超えた人間がいたら直ちに役所に通報しろ。」といった、
登山者の善意を踏みにじるに等しい旨が記載された、品の無い看板が取り付けられた柵が延々と続いていておりガッカリさせられた......。
「考える」「想像する」ことを重んじる大人からすれば、この看板はあまりに五月蝿すぎる。
看板は10年以上前に大菩薩を縦走した時に既に存在しており、その時も大いに興ざめしたものだが、まだ残っていようとは.......。
大蔵高丸では記念撮影を行った。上の写真もそうなのだが、山頂で撮った写真はレンズが汚れていた為に、ほぼすべてがボツとなってしまった........。
山頂では持参したビールとカップラーメンでつかの間の至福を味わった。
カップラーメンはテルモスに入れたお湯で作ったのだが、お湯の温度が下がっており、3分後に出来上がった麺はアルデンテ......、美味しく作れなかった。
(そういえば、以前にも同じミスをやらかしていた....。次回こそガスセットを持参しよう....。)
山頂にはちょうど静岡から訪れた登山者がおり、つかの間の談笑を楽しんだ。
日没まで歩き続ければ大菩薩嶺まで到達できそうではあったものの、ビールを飲んだら踏破のモチベーションがすっかり落ちてしまったので、
この日は湯ノ沢峠でリタイア、やまと天目山温泉へ下山することにした。
最初は温泉に入ってスッキリして帰宅する予定だったが、下山したタイミングのちょうど10分後にバスが到着する時刻となっていたので温泉は諦めることにした。
さて甲斐大和駅といったら「雅」の馬刺しは絶対的に外せない。
ビール2杯+イカリング+馬刺しと一人で豪快に打ち上げて、大締めとなった。
<山行記録 2024年12月14日>
前回滝子山に登ったものの、やや中途半端な下山となってしまった為、近々で再訪を決めた。
今回は笹子雁ヶ原摺山まで繋げることで、滝子山への未練を断ち切る予定である。
自宅から始発でアプローチする場合、笹子着が朝7時半と登山にしてはやや遅い時間になってしまう...。
この時間だとハイキング客もちらほら見られ笹子駅で数人が下車したが、滝子山方面に歩き進むのは何故か私ひとりであった...。
林道の入り口は電気柵の設置がえげつなく、何だか刑務所の中に入っていくような感じであった....。
当初寂ショウ尾根を使って一気に山頂まで登り上げるつもりだった。
しかし迂闊にも寂ショウ尾根方面への道の分岐を過ぎてしまい、戻るのも億劫なところまで来てしまったので、
当初の予定と比べて多少時間を要してしまうが、ズミ沢ルートからのアプローチに変更した。
ズミ沢は沢登りの対象となる沢である。遡行グレードは1級だが、ナメ滝の登攀は舐めてかかると思わぬしっぺ返しを食らいそうな雰囲気を感じた。
途中男坂/女坂的な分岐があって今回は男坂を選んだのだが、沢に沿って際どい急登を登っていく中々ワイルドな道であった。
急登をこなした先、防火帯が特徴的な開放的な台地状の地形が現れた。
ただ開放的ではありながらも山の北側に位置する場所の為、午前中は山の陰に覆われる場所であり太陽の光も当たりにくく寒かった。
以前ネットサーフィンしていたらここで山スキーを楽しんでいた記録を見つけたので、南岸低気圧が襲来した際には、私もここでスノボをチャレンジしてみたいと思った。
そして滝子山に登頂、2週間ぶりである。
この日は前回よりも冬型が強かったのか、富士山の頂上付近は雲でしっかりと覆われていた。
前回貸し切りだった山頂も、やや遅い時間の登頂となったこの日は多くのハイキング客で賑わいを見せていた。
滝子山から先、大谷ヶ丸までは前回と同じルートを歩く。
それにしてもこの区間は何度も繰り返してしまうのだが中々開放的である。滝子山のハイライトの1つとも言えよう。
大谷ヶ丸から南に進んで大鹿峠方面を目指す。
道は概ね下り基調となるので、しばらくの間快適ハイクが楽しめた。
この辺りの登山道はそれほど多くの人に歩かれていないのだろうか.......。
登山道はところどころで深い落ち葉に覆われていた。
今日の滝子山山頂は中々大賑わいであったが、そういえば滝子山からここに至るまで人に出会っていなかったことに気づかされた。
大鹿峠周辺はちょうど風の通り道のようで、歩いている最中、終始強い北風に吹き付けられて意外としんどかった...。
冬にこんな北風をうける道を歩くハイカーなんて殆どいないのだろうと想像していた矢先、
笹子雁ヶ原摺山方面から数人の登山者がやってきて、
そのうち一人は高齢のおばあちゃんだった。
大鹿峠からは一転、300m近い登り返しとなる。今まで歩いてきた疲労もあってここは中々しんどい登りとなった。
登り上がった先にはお坊山(オボウサン)というピークであって、そこからわりかし良好な展望を楽しむことができた。
お坊山から笹子雁ヶ原摺山の間はアップダウンが続くが、特に米沢山の先の急坂は道がザレたかなり危険な道で、備え付けの鎖を使って慎重に下降した。
アップダウンの続く稜線をやり過ごしてようやく本日最後の山頂となる笹子雁ヶ原摺山に到着、時間は15時半、何とか日没前に下山できそうな目途が立った。
夕方5時に笹子駅に到着、しかし電車は40分待ち、周辺にコンビニや商店は皆無でキツかった.......。
この日は久々鳥沢で途中下車して喜楽へ、大びんを頼んでつまみを食べつつラーメン全然こないなあと思っていたらなんと注文がすっ飛ばされており、
結局大ピンを一人で2本も空けてしまい、結局大分ほろ酔いでの締めとなってしまった。