天気 :12日 晴れ、13日 雨後曇り、14日 曇り、15日 晴れ
メンバー:ぼいじゃ、しょうたろう
行程 :12日 赤石沢出合9:20→取水口14:10→BP14:30
13日 BP8:20→門ノ滝9:30→大ゴルジュ12:00→裏赤石沢出合BP16:50
14日 裏赤石沢出合BP7:30→百聞洞山の家11:00
15日 百聞洞山の家3:30→赤石岳6:10→椹島11:10
5月から竜喰谷、豆焼沢、井戸沢、赤抜沢とプレを重ねた後、
念願の赤石沢を遡行してきました!
<1日目>













































































新宿でぼいじゃ、下高井戸でしょうたろうをピックアップした後、
世田谷のスーパーで食材を買い込み東京を出発!
夜通し走って畑薙ダムの駐車場へ到着したのはなんと午前4時、6時間かかりました。
とりあえずルービー&仮眠ってことで蚊取り線香をガンガンに炊いて先週赤抜沢で
教えてもらった「Fate zero」を鑑賞しながらzzz,,,,(やっぱセイバーですね!)。
翌日は朝8時に東海フォレストのバスに乗って、午前9時、赤石沢川出合に到着!
いよいよ念願の赤石沢の遡行開始です!
この日は天気に景色に最高!
水量も少なめでアクアステルスもばっちり効いて楽しい沢登りを満喫できました。
初日は難所もなく、あっけなく目をつけていた取水口先のテン場に到着!
ここのテン場、見事に整地されてて、なんとマキも用意されてました。
(BPをホテルに例えてランク付けしたらここは帝国ホテルクラスかな。)
前日はほぼ皆徹夜なこともあって、焚き火を起こしてごはん食べたら
3人そろって爆睡!
ちなみに夜のお酒に妥協はないってことで、今回はルービー1人350ml×6本、
焼酎2リットルを今回の遡行に携行してます。
(はたして今回消費できるのだろうか。。。。)
夜、目が覚めたら大雨がふってた。。。。。。
<2日目>


























































































朝起きたら雨。。。雨だが行くしか無い。
第一核心、門ノ滝は左側のきわどい草付き泥壁をザイルを出して突破!
第二核心、洞窟の滝は穴の中を残置A0で乗り越えてザックを引き上げる。
(ザックの引き上げはぼいじゃがやってくれました、有り難う!)。
洞窟の滝あたりからラジオラリア岩が目立ってきだした。
第三核心、大ゴルジュ、正面突破は無理なのでセオリー通り1時間の
大高巻きでクリア!
さあ、核心を越えたらお楽しみの釣り!イクラを試すもまったく釣れず、
しかし、カワムシに変えた途端に25cmクラスが入れ食い、すごかったです。
そんなこんなで心に余裕が出てきた矢先。。。。。
調子に乗って丸太で遊んでたらうっかり足を滑らして右ケツ直撃!!
う〜、油断禁物です、結局ここから3日間ケツ痛に悩まされる羽目に、猛省。。。
夕方前に奥赤石沢出合に到着。
今夜はカレー特盛りサービス、夕飯の後は大宴会&Fate鑑賞会で締め!
(zeroの主役は何といってもライダー&ウィスパーだね〜。)
<3日目>


























































強烈な朝焼けで目が覚めた後、猛烈な雨が降って二度寝zzz....
名残惜しい焚き火を沈下して出発。
ケツの痛みが酷くておまけに疲れが残ってるのか今日は2人のペースにまったく
追いつけない。
途中、お花畑横の沢で思い出を残そうってことで、沢でそうめんを作りました。
のびないように丁寧にゆでて出汁は創味、キンキンに冷えた水でコシはバッチリ、
文句無しの激ウマでした。
そんなこんなで11時、ゴールの百聞洞の家についに到着!
充実の達成感と、これで赤石沢が終わってしまう寂しさを感じつつも、
とりあえずルービーってことで乾杯!
天気も悪いし明日は晴れ予報なので今日はコレにて活動終了!
さあ、小屋のベンチで打ち上げだ!
焼酎お茶割りが進みあっとゆうまに夕方で、なんと、今日は小屋でトンカツ!
ごちそうさまでした〜。
さあ、明日は赤石岳の登頂と長い下山がまっている。
<4日目>



































































この日は朝3時半出発、夜明けとともに晴れてきた!
ケツの痛みと昨日の疲れか昨日に引き続き俺一人遅れてしまう。
しかも途中でデジカメの電池切れてしまった、オーマイジーザス!!
仕方ないのでここからはIPHONEの写メで行くしかない。
朝6時、赤石岳山頂直下に到着!
天気に景色に最高だ!
小屋のお弁当(おむすび)もオイシスで富士山もごいすー!
さあ、山頂に立ちますか!3人で記念撮影!
このメンツで朝の晴れの山頂だと黄蓮谷右俣からの甲斐駒を思い出す。
写真をとったらさあ下山、昼には降りれるでしょう。
途中赤石小屋で500mLのビールを買おうとしたら下山者には
危険だからと売ってもらえず凹む(まあ気をつかってくれた訳で)。
そして11時過ぎにやーっと椹島に到着!!
まっ、遡行完了と捉えて良いでしょう。
こうして僕の短い2015年の夏休みは終わった。